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「OKINAWA SDGs プロジェクト カンファレンス」にクライアントさんが登壇しました

先日、クライアントである株式会社琉新の風 代表取締役 兼島 樹氏が登壇した「OKINAWA SDGs プロジェクト カンファレンス」に参加してきました。
 
OSPの取り組みの一つとして「稼ぐ力」が挙げられており、県全体で「所得向上」に取り組む企業を応援し、給与を含めた雇用・人材育成などに取り組む企業への認証式が行われました。認証企業のなかから、琉新の風の取り組みについてインタビューを受ける形で、兼島さんがお話されていました。
 
兼島さんのお話では社内の売上など具体的な数字が次々と・・!ここまで出していいんですねってくらいの内容です。講演内のスライドを参考にしたデータとしては「賞与3か月分(総額3,260万円)」「売上高は6億円」「売上高前年度比約1.5倍」「人件費は約2.5億円」「純利益の前年度約2.5倍」(すべて2023年度)「純利益における人件費の割合は年々少なくなっている」とため息のでるような内容ばかり。そしてそれらの達成は、社員が自律的に考え、仕事を頑張った結果であるとのお話でした。
 
「経営者って仕事がデキることが多いですよね。だから自分でやりがちなんです、僕もそうでした。でもそれじゃダメなんだなと腹を決めて仕事を下に任せていったんです」と「権限委譲」が会社の飛躍のきっかけであったこともお話されていました。
 
そしてなんと嬉しいことに「業績の変化」とタイトルをうったスライドには「2019年コズミックコンサルティングと契約」との文字が。「こここここれは!!こずみさん泣いてないかな・・!」と横目で見ながらも、こういうハレの場で「外部の力を借りて・・」なんて言わなくてもいいことなのに、こんな風に表してくれるのは、こずみさんの伴走をしっかり受け止めてくれているんだなと、兼島さんの男気に感動。そして上司のこれまでの頑張りにも、改めて尊敬の念がわく私でした。
 
兼島さんとはコンサルティングの場などでお話を伺う機会も多く、その直感的でシンプルな判断、決断の速さ、社員への配慮、かける言葉の選び方、などなど、経営者ってすごい、素晴らしい方だなと感じることが多々あります。(もちろん仕事なので厳しい部分はあると思いますが)社員とのフランクなやり取りを拝見することも多く、社員が兼島さんのことを話す言葉にはいつも尊敬の念が込められています。
 
琉新の風の成長について、兼島さんはいつも「僕は何もしてないんで、社員が会社を盛り上げてくれたんです」と話します。でも、やっぱり会社の変化のスタート地点は「経営者の決心(=変化)」なんだなと。そして組織開発ではそれが大きなウエートを占める、、いやいや「経営者の決心なしに組織が変わることは不可能」と言っていいくらいで、それを乗り越えた経営者と組織こそが今笑顔に囲まれているような気がします。
 
【INFO】株式会社琉新の風 琉新の風本社
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