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【ブログ】社員にとって「働く」ということ

東京で初めてのイベント、ワーキングマザー応援トークセッションを開催しました!おかげさまで、参加者からの反応も上々で、私自身も気づきのあったイベントになりました。

 

その中で少し気になったこと。
独立、起業ではない、会社員にとっての「働く」ということ。

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<働いていないママを見ると、子どもの教育にしっかり時間をかけられている。ワーママの自分にとって働くことって何だろうと思ってしまう…>

そんな悩みが上がってきました。

私も社員として働いていた時は、働くことについて自分に向き合うことはあまり多くありませんでした。
目の前にある仕事をこなしながら、なんとなく将来的な流れが見えていて、組織の中で自分がどう働くかという「組織の中の自分」という視点で考えていたかと思います。

少し前までは、組織側も社員に一定のキャリアパスを示しておけば、ある程度、働き続ける環境が出来上がっていた時代でした。

ところが、社会変化のスピードが予想以上に早く流れる中、一億総活躍!、働き方改革!、女性活躍推進!だの働く環境に対して変革を求められ、社員に働き続けてもらうために既存の枠組みを超えた動きが必要になり、「組織の中で働く」という概念が大きく揺さぶられ始めているなと思います。

そこで社員としても、今までのように組織から明示されたキャリアのレールを走るだけではなく、一度立ち止まって

自分にとって働くとは何か?

という問いを自分自身に投げかけることが今後はますます大事になるのではないかと思います。

お金を稼ぐため?
社会と繋がるため?
スキルや知識を習得するため?・・・

「サラリーマンだから会社から与えられた仕事や必要な仕事をやるだけです…」ではなくて、これからは働くことを自分の中でどう位置づけて、「働かせられているのではなく、自分で選んで、自己実現を目指して組織にいるんです。」という自分軸をもつことが充実したキャリアを歩む手立てになると思います。

そして、組織としても社員の軸と組織の軸をすり合わせる取り組みを怠らず、自律した人材にどう活躍してもらうかという視点で取り組み続ければ、組織成長につながると思います。

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我慢して「嫌だ嫌だ」と思いながら組織にしがみつく時代は終わりつつあります。

会社組織にいるあなたにとって「働く」とは何でしょうか。
自分自身と向き合ってみましょう!