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【アシスタントのつぶやき】会社に嵐が吹くとき

台風6号が近づいていますね!(こじつけっぽいかもしれませんが)組織開発って「会社に嵐が吹くようなとき」があるような気がします。これまでの人材育成のやり方を変えなければいけないとき、社員からの声として組織の課題が表出されたとき、社員同士の不満やコミュニケーション不全についての対話をするとき、経営者が自らの役割を下に移譲していくとき。
 
経営者も社員もこれまで頑張ってきたからこそ、様々な変化を受け入れられないときもあると思います。もちろんそういったことをあからさまに見せてくる方はほとんどいませんが、きっと大なり小なり葛藤や痛みを伴いながら、組織を良くしていこうとしているのだと感じます。
 
そんななか先日定期コンサルに伺ったクライアントさんの見事な変化には驚かされました。この短期間で社員のみなさんが少しずつですが明らかに変化していると、社内もなんとなくウキウキ・イキイキした雰囲気とのこと。きっとコズミックからの働きかけだけではなく、経営層・社員を含めた会社全体の様々な内発的な動きがあったのだと思いますが、社長の「社員は本当はやりたかったのかも」と話す顔には、まさに自分の中の嵐を乗り越えたような清々しさを感じました。
 
経営層の思いと社員の思い。それが通い合って個人が会社が変わっていく。組織の底力って本当にすごいなと感じました。そして痛みを伴いながらも変化していく経営者にも社員のみなさんにも尊敬の念がたえないのでした。
 
みなさん、これから台風本番です・・くれぐれもお気を付けくださいね!